日本橋で和のワークショップ
4月26日・更新
古き良き伝統と最先端が行き交う街・日本橋は外国人の方も多く、”和”を堪能できるワークショップや体験なども多数行われています。今日はそんな体験アクティビティをご紹介します。
(こちらのワークショップの総合案内所はコレド室町内、「日本橋案内所」となります)
日本人でも実はよく知らない”和”を体験できるアクティビティは、外国の方のみならず日本人の方も大歓迎!だそうですので、ぜひ日本橋にご来訪の思い出に参加してみてはいかがでしょうか。
※日程や時間、催しものは季節などによって変更となる場合がございます。
水引細工
1名:2,500円
日程:希望日の3日前までに予約・要相談
水引とは・・?
結婚のお祝いや各種めでたいお祝いの際、贈答品の包み紙を彩る細い紐のことを言います。何気ないこの細い紐ですが、とても奥深く、結び方がいくつもあり、それに意味が込められています。蝶結びのようにほどけるように結ぶのは、何度もお祝いが続きますように。端をひっぱってもほどけない結び方をすれば、結んだら一度きり、という意味で結婚などのお祝いに使われます。
このような和小物の奥深さを学ぶことができる体験です。
こちらのワークショップの協力は「榛原」。創業文化三年、日本橋の老舗和紙店です。
つまみ細工づくり
1名:2,500円
日程:水曜日14:00~
つまみ細工とは・・?
江戸時代から伝わる技法として東京都の伝統工芸として指定されている匠の技です。
絹を小さな正方形に切り、これをピンセットなどでつまんで、折り畳み、組み合わせ。最終的には鶴や花などの模様や形を作っていく技のことを言います。舞妓さんのかんざしなどに使われており、日本人なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。
この技をダイジェストで学べるワークショックです。
こちらのワークショップの協力は「笠仙」。こちらも日本橋にございます創業天保十三年の呉服屋さんです。
手すき和紙・江戸切子体験
1名:7,500円(定員1~2名)
日程:火~金14:00~
江戸切子とは・・?
天保5年、江戸大伝馬町でビードロ屋を営む加賀屋久兵衛がガラスの表面に細工をしていろいろな模様のカットを入れたのが始まりと言われています。現在の製造地は8割が江東区や墨田区になっていますが、東京都の伝統工芸品として指定されています。高価なものが多く、お土産や贈答品として使われています。
こちらのワークショップの協力は、手すき和紙体験:創業360年の和紙専門店、東京・日本橋の「小津和紙」。江戸切子体験:「江戸切子の店 華硝」
ご予約はこちら:希望日時の3日前の17:00まで
03-3242-2334(日本橋案内所 10:00~19:00)
どちらも東京・日本橋ならではの体験となっておりますので、ぜひお楽しみ下さい。